日本国首相 高市早苗 様
防衛大臣 小泉進次郎 様
富士駐屯地司令 今村武 様
政府・防衛省は、他国領域を直接攻撃することができる長射程ミサイルの配備計画を進めています。陸上自衛隊富士駐屯地には、3月末までに高速滑空弾、27年度末までに12式長射程ミサイルを配備しようとしています。私たちは、この長射程ミサイルの配備計画に対して、反対の意思を表明し、その撤回を求めます。
現代の戦争は、宇宙を軍事化し、ミサイル防衛網を作り、長射程ミサイルで先制攻撃をし、AIやドローンを使用するものです。私たちは富士の地が先制攻撃の拠点、長射程ミサイル配備の拠点となってはならないと考えます。長射程ミサイルの配備は日本国憲法に違反し、「専守防衛」をはずれ、平和共存をくずすものです。
3月7日夜、防衛省は富士駐屯地の開発実験団・装備実験隊から12式長射程ミサイル車両を、地元自治体への連絡もなく、熊本県の健軍駐屯地へと移送しました。私たちは富士がミサイル配備の拠点となっていることに強く抗議するとともに、長距離ミサイルの撤去を求めます。
2026年2月末からアメリカとイスラエルはイランへの戦争を始めました。イランの軍事拠点を攻撃し、指導者を集団で殺傷しています。しかしこれは国連憲章や国際法を無視し、国内での議会承認もない不法な暴挙です。日本政府はアメリカやイスラエルの暴挙を批判し、即時停戦を求めるべきであり、自衛隊を不法な戦争に動員してはなりません。
1967年8月6日、防衛施設庁と東富士演習場地域農民再建連盟との間で「東富士ミサイル基地化否定の確約」が成立し、そこには「東富士演習場またはその周辺にミサイルを持ちこまない」と明記されています。政府・防衛省はそれを遵守すべきです。世界遺産である富士山は平和の象徴となるべきです。私たちは富士山麓が、ミサイルの拠点とならないことを願い、以上を要請します。